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6月, 2019の投稿を表示しています

罵詈雑言を書いているのは本当のあなたではありません

たとえば電車の吊り革を持って立っている時、 ただ漫然と車窓の景色を眺めるのではなく むしろ景色を見ている者に注意を向けます あるいはスマホを手に眺めているなら 時折りそれを下に置き、目を上げ意識を自己の中心に戻します

そして言葉がいらなくなったら、ただその空間に存在します

意識を失いかけた人に連呼して呼び起こすように 自己に呼びかけ続けるのは自己想起の基本です 私、私、私… 主体、主体、主体… 自己、自己、自己… I、I、I… Me、Me、Me… 意識、意識、意識…

少しの動きを伴う歩禅も有効的です

ゆっくりと歩きながら注意を内側に集中するのは効果的なエクササイズです できれば人気の少ない自然の中が理想ですが、 自分一人の状況を確保できるなら、例え雑踏の街中でもかまいません むしろその方が集中力を強化できるかもしれません

あなたの帰るべき場所は意識の中心です

常に脳の中心にとどまってください いるべき場所は脳のセンターです そこから世界を眺めてください あなたの帰るべき場所は意識の中心です

本当の自己は目の内側から見ています

今、この文字を「見ている者」に気づいてください 注意の焦点を文字から「見ている者」に引き戻してください 本当の自己は目の内側から見ています 目というレンズを通して見ている者が本当のあなたです

眺めている者が本当の自己です

「考えたい」という痛切な欲求に打ち克つことです これができれば自己想起は80%できたも同然です むしろ欲求の内側に意識を引き戻し そこから欲求を眺めます 眺めている者に注意を払うのです 眺めている者が本当の自己です