スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

6月, 2016の投稿を表示しています
人はなんと外界のできごとに翻弄されているのでしょうか? 誰かにかけられた言葉に振り回され 自分の肉体の変調に一喜一憂し 頭の中の思考に操られています そこに主体はなく、真の自己も存在しません あるのはマリオネットのような操り人形 ピノキオは惰性で人間になれたのではありません 人間になるためには超努力が必要です 常に自己の中心へと立ち還り続けること 外界へと引かれる引力にさからい 意識と気づきを内側へ引き戻し続けることです それは内的な闘いです そして内側に揺るがぬセンターを確立させるのです 不動の王国です そこは常にやすらいでいます 取り巻く嵐とは別に、台風の目のように静まっています Get back to where you once belonged ほんとうのあなたは目の内側 自己意識の中心にいます
朝目が覚めたらすぐに飛び起きずに 目を閉じたまま目の内側へ意識を向ける 中心へ意識を集中する しばらくすると意識のセンターとのつながりが強くなり くつろぎが広がっていく 無思考でただ在る だが満たされている これを確立したら1日をはじめる そして日に何度も中心へと 彷徨う意識を引き戻す
まずは意識の中心としっかりつながる 鳴りやまない思考は無視し こちらは中心としっかりつながりくつろいでいる その状態をキープする
このディスプレイを見ている者に気づく 画面の文字から目の内側の存在へ 意識のベクトルを反転させる 自分を見るとは自分に気づいていること 自己への気づきにとどまり そこから人生を生きていること この世の現象は一瞬の夢のようなもの 現れては消えてゆく 空の雲のようなもの 思考や痛みもまた然り それらの内側には一切変わらない太陽が輝いている それが私たちの真の姿 主体、光、気づきへの気づき
目の内側に意識の焦点を反転させる 内側から目を通して見ている者 その存在に気づく そしてそのまま気づきをキープする 主体と共に生きる 自己意識の中心から生きる そのスペースは目の内側にある
力まないように 力まずリラックスしながら 自己への気づきを保ち続ける