まずはこの画像を見てください。
ルーヴル美術館に所蔵される有名な彫刻「サモトラケのニケ」です。
次にそれを見ている者に注意を向けてください。
目の内側から目を通して見ているあなた自身にです。
見られている対象物(彫刻の画像)が客体
見ている者が主体です。
「客体 ⇔ 主体ストレッチ」では、注意の焦点を客体と主体で行き来させます。
これにより注意を自己へと引き戻す力を強化し、
また主体への認識を高めます。
そして最後は主体への注意をキープしてください。
これを日常の様々な機会に試みてください。
電車やバスの車窓に見える景色(客体)と
それを見ている者(主体)の間で注意を行き来してください。
スマホやPCのディスプレイ(客体)と
それを見ている者(主体)の間で注意の焦点を行き来してください。
そして最後は主体への注意をキープしてください。