マインドフルネスでは「自分に対する気づき」が基本になっています。 自分の呼吸、動作、思考、感情、感覚、感触といったものに目を向けることで、それらの自分にまつわる現象から距離を置き、客観視するためです。 この作業は「自己想起」の前段階として有用です。 人間は通常、こうした自分にまつわる現象に気づいておらず、動作の癖にも気づいていません。今、自分が考えていることにも気づいておらず、周囲の出来事および、肉体に起こる痛み、痒み、不快感などに同一化し、埋没しています。 これは海に溺れて泳ぐことも、何かにつかまることもできず、ただあっぷあっぷしている状態です。
自己想起による覚醒と悟りのメソッド