スキップしてメイン コンテンツに移動

「es」は「スーパーエゴ」と「エゴ」を使って優位を保っています

自分は常に頭の中で何かを考え続けていると気づくことが第一歩です
人間は一日中頭の中で、とめどないおしゃべりを続けています
空白ができればそれを嫌うように、次のテーマで考え続けています

誰かに何かを言われればいちいちそれに反応し、思考し感情を荒立てます
そしてそれに呑まれ苛立ち、一日が過ぎていきます

気分を変えようと歩き、買い物し、映画を観たり、食べて酒を飲んだりします
思考を止めようと座禅したり、マントラを唱え続けたりもします

しかし思考を相手にしているうちは思考に絡めとられ埋没します
「ミイラ取りがミイラになる」の故事のようにそれに同一化し
結局自分はマインド側にいるままで終わってしまいます

まず自分が思考していると気づいたら思考から距離をとり
思考に「気づいた者」に注意を反転します
思考に「気づいた者」は思考ではなく、思考とは別個に存在しています
思考に気づいたという事実が、思考とは別に「気づいた者」が
存在していることを証明しています

思考ではなく思考に「気づいた者」側の立ち位置をキープするのが自己想起です
「気づいた者」は本当の自己で、これが私たちの正体です
そして私たちがずっと探し続けているものです

マインドは思考を武器に、自己が自身に気づくのを阻止しています
完全に気づかれればマインドの天下が終わってしまうからです
「es」は「スーパーエゴ」と「エゴ」を使って優位を保っています
絶え間ない思考や肉体の変調(痛み)によって
「自己」が自身に気づく隙を与えません

思考は相手にせずに、ひたすら思考に「気づいた者」に注意を向けるべきです
「気づいた者」が本当の自己、主体、意識、気づき、真我です
知覚される外界のできごとや対象物、また思考に夢中になるのではなく
「知覚者」「認識者」それ自身に注意を払ってください