電車やバスでスマホをのぞき込んでいる人たちを見てください
彼らは画面の世界に気を取られ、自分に対する気づきはありません
画面の中と同一化し、自己はそこに埋没しています
自己不在です
切れ目なくスマホを見て、テレビを観て、パソコンを見て
そうして一日中外界に気を取られ続け
残った時間は人との会話に埋もれ、自身の思考にとらわれています
街の雑踏の中に立ち、行きかう人々の歩く姿を見てください
彼らはひとつの思考にとらわれながら、操られるように急いでいます
そこに自身の歩行と速さに対する気づきはありません
やっつけなければならない考え事に夢中なのです
スマホ、テレビ、PC、会話、思考…
すべては「自己」から見れば外界のできごとです
それは「自己自身」ではありません
しかし人は常に「自己自身」以外のことに同一化し、埋没しています
このことに気づいた時が始まりです
自己想起を試みるうちに、次第に気づく回数が増えていきます
自分が今まで眠っていたと気づくことも増えていきます
あとは闘いです
気づく機会が増えるほど、眠りへと引き戻す力も強くなります
強烈な引っ張り合いが続きます
私は眠りに引き戻されたまま、軽く20年が過ぎてしまいました
途中、何度か気づきかけても、言い訳をして避け続けました
その方が楽だからです
しかし、それではもうどうにも立ち行かなくなり
否応なく自己想起へ引き戻されました
そんな折に、アジズとやまがみてるお氏に出会えたのは幸運でした
彼らは私に初めてハッキリと「自己想起」の意味を教えてくれました
私は自分が探しているものが「私自身」とはわかっていませんでした
「私自身」以外の周囲のものを追い続け、そこに答えがあると信じ
チルチルミチルの青い鳥のように、外界をさまよい続けました
しかし答えは探している「私自身」だったのです
見つけてもすぐに逃げてしまうのが「自己想起」という青い鳥の難点ですが
何度も何度も引き戻すうちに、次第に籠の中に留まるようになります
かごめかごめ、籠の中の鳥は「後ろの正面」に在ります
彼らは画面の世界に気を取られ、自分に対する気づきはありません
画面の中と同一化し、自己はそこに埋没しています
自己不在です
切れ目なくスマホを見て、テレビを観て、パソコンを見て
そうして一日中外界に気を取られ続け
残った時間は人との会話に埋もれ、自身の思考にとらわれています
街の雑踏の中に立ち、行きかう人々の歩く姿を見てください
彼らはひとつの思考にとらわれながら、操られるように急いでいます
そこに自身の歩行と速さに対する気づきはありません
やっつけなければならない考え事に夢中なのです
スマホ、テレビ、PC、会話、思考…
すべては「自己」から見れば外界のできごとです
それは「自己自身」ではありません
しかし人は常に「自己自身」以外のことに同一化し、埋没しています
このことに気づいた時が始まりです
自己想起を試みるうちに、次第に気づく回数が増えていきます
自分が今まで眠っていたと気づくことも増えていきます
あとは闘いです
気づく機会が増えるほど、眠りへと引き戻す力も強くなります
強烈な引っ張り合いが続きます
私は眠りに引き戻されたまま、軽く20年が過ぎてしまいました
途中、何度か気づきかけても、言い訳をして避け続けました
その方が楽だからです
しかし、それではもうどうにも立ち行かなくなり
否応なく自己想起へ引き戻されました
そんな折に、アジズとやまがみてるお氏に出会えたのは幸運でした
彼らは私に初めてハッキリと「自己想起」の意味を教えてくれました
私は自分が探しているものが「私自身」とはわかっていませんでした
「私自身」以外の周囲のものを追い続け、そこに答えがあると信じ
チルチルミチルの青い鳥のように、外界をさまよい続けました
しかし答えは探している「私自身」だったのです
見つけてもすぐに逃げてしまうのが「自己想起」という青い鳥の難点ですが
何度も何度も引き戻すうちに、次第に籠の中に留まるようになります
かごめかごめ、籠の中の鳥は「後ろの正面」に在ります