電車やバスでスマホにジッと見入っている人たちは
その間、自分の姿勢や呼吸、座った椅子への感触に気づいていません
我を忘れてスマホの画面に没入しています
そこに「自己」は存在しません
まずは自分の現在の所作への気づきを取り戻し
気づきの「主体」を確立させます
次に「気づき」自身に注意を払うことで
「気づき(自己)」への気づき、すなわち「自己想起」が始まります
1. 外界のできごとへの気づき
2. 自身の肉体に纏わる現象(呼吸・思考・姿勢・感触など)への気づき
3. それらに気づいている「自己」自身への気づき
覚醒に至るのは「3.」の【第3の気づき】のみです